もう夏が終わってしまう。
今年は残暑も大したこと無くて、夏だねーっていう感じがあまりしなかったんだけど。

そいや、夏に田んぼのあぜ道や川沿いの土手を歩いていると、蚊ばしらを良く見る。

別に近づいても刺される訳でもなく、ただ単純に鬱陶しいだけの存在なのだけど、
あれは何の集まりだ?本当に蚊なのか?と思うことがある。
がしかし、あれは正真正銘、蚊です。
そして、全てオスの蚊です。

そもそも人を刺すのはメスの蚊だけ。
お腹に卵がある期間に必要なタンパク質をとるために人の血を吸う。
普段は花の蜜や果汁などを餌にしている。

では、なぜあんな風にオスの蚊が集まっているのか?
あれはメスの蚊を呼び寄せるために羽音を立てているそうで、

メスの蚊が飛び込んでくると、数匹のオスが寄ってきて、
メスと一緒に蚊ばしらを離れていき、その中の1匹と交尾をすることになる。
振られてしまったオスたちは、再び蚊ばしらに戻る。

と、こういうサイクルになる。

つまり、蚊ばしらはナンパ待ちの集まりのようなもの。
昆虫も人間も・・・まぁ良く似たもんなのかな。